7・8月例会『きらめく星座』
こまつ座公演
『きらめく星座』
2020年7月27日(月)
17:30ロビー開場 17:45ホール開場
18:30開演 21:30終演
場所=児島文化センター
作=井上ひさし 演出=栗山民也
出演=
木村靖司、後藤浩明、粟野史浩、大鷹明良 ほか
あらすじ
時は太平洋戦争の開戦前夜の12月8日。浅草のレコード店オデオン堂を営む小笠原家の面々とそこに間借りする愛すべき人物たちがこの物語の主人公です。
時代は戦争へ一直線という時代、オデオン堂の人たちはその風潮の中でも音楽好きの一家として日々を賢明に生きています。オデオン堂にはいつもジャズや歌謡曲が溢れています。
ある日、長男の正一が砲兵隊から脱走し、一家は突如、「非国民の家」と名指しされます。そして正一を追いかける憲兵伍長の権藤が、ついにオデオン堂にもやってくるのでした。
しかし、何とみさをの結婚を機に「非国民の家」から突然「美談の家」になることに・・・。みさをの結婚相手の源次郎はお国のために戦い右手を失った傷痍軍人。小笠原家の人々の愛するジャズ音楽や歌謡曲が気に入らず、脱走している正一に対しても理解しがたいものを感じてしあいますがふじの明るさに救われ、みさをの真心に感化され、次第に家族の一員となっていきます。
果たして正一の脱走の原因は何か、追いかける権藤と共に時代は一気に暗い方向へ向かっていくのでした。愛すべき日常を奪われるということ、それを必死に乗り切ろうとする一家を待ち構える運命は一体どこへいくのか。そんな中でみさをが源次郎との間に新しい命を宿すが「男の子が幸せでないのに、どうして女の子だけが幸せになれるの?」と自らお腹の子の存在に自問する中、広告文案家の竹田は「人間は奇跡そのもの・・・」と説いていきます。
井上ひさしの昭和庶民伝三部作の第一部にあたる『きらめく星座』は作家渾身の人間賛歌の物語です。
新型コロナウイルス感染防止対策とお願い
①必ずマスクを着用してください。
②事前に検温をしてからご来場ください。
体温が37.5℃以上の方、体調にご不安のある方は観劇をお控えください。
③座席は自由席です。必ず隣と間隔を空けてご着席下さい。
④必ず手指消毒を行ってください。消毒液を設置します。
⑤チケットの半券はご自分でちぎり、半券入れにお入れください。
座席シールを貼ったページを開いて係にお見せください。
⑥並んで待つ場合はお互いに1m以上間隔を空けましょう。
⑦何かあった場合は名簿の提出が義務づけられています。
会員以外の方へのチケット譲渡は絶対にしないでください。
他会場観劇日
※倉敷・玉島会場の公演は中止となりました。
福山リーデンローズ 7月8日(水)18:30
岡山市民会館 7月10日(金)18:30
7月11日(土)14:00
7月12日(日)14:00
7月13日(月)13:00
7月14日(火)12:30
※他会場で観劇する場合は、必ず観劇日の2日前までに「児島玉野市民劇場」事務局までご連絡下さい。